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フランスのタクシーと食事には要注意!

アルル国際写真祭への旅 8日目

  1. いくらかわからないタクシー料金
  2. 今日1日のすごい食事

いくらかわからないタクシー料金

時間に余裕があったのでゆっくり朝食をいただき、準備しながら昨日よりさらにひどくなっている湿疹にうんざり。

ホテルのオーナーのErickにタクシーを呼んでもらい、フォトフォリオ会場へ。タクシーは毎日同じ人が迎えに来る。とても陽気な人で乗り込むと大声で”Bonjour, Madam!”とあいさつ。

それから会場に着くまでずっと大声で歌っている。そして毎日片道10ユーロ。降りるときに”Ten”というので、ずっと言われた通り払っているが、ボロボロの車体で、ボロボロのメーターには紙で目張りがしてあって、本当の料金は見えない。本当かな、と実は疑っている。しかしいつも笑顔で会場の入り口のすぐ前までつけてくれるのでありがたかった。

レビューまでまだ時間があったので、レビュー会場とインフォメーションセンターの中の写真展示を見て歩く。写真はもちろん面白いが、会場になっている倉庫のような建物自体が面白い。蜘蛛の巣だらけのスイッチ板もなんだか味がある。

今日のレビューは昼過ぎに一人だけ。アメリカ人で現代アートの雑誌の編集者だった。とても話しやすく反応はよかった。私は全て35mmフィルムで作品を作っていたので、ブローニーフィルムで作った方がいいのではないかというアドバイスとともに、やっぱりプリントの大きさと髪の種類に話が及んだ。

おかげでだんだんはっきりと方向性が見えて来た。一度ホテルに帰って昨日もらったEPSON関係の展覧会の地図を持って紙のリサーチを氏に回ろうと決めた。

今日1日のすごい食事

とそこへ、今日でレビューを終える日本人の女性二人組、AMYちゃんとさわこちゃんから「最後だから」とランチに誘われた。ふたりはいつもニコニコ。とっても元気で可愛い。

しかし私は今日はレビューのあと、まっすぐタクシーでホテルに帰る予定だったので20ユーロしか財布に入れて来なかった。そう伝えると「ええ〜っ?20ユーロしかもってないの〜?大人なのにぃ〜?」と笑いながら歌うように二人に何度もからかわれ、そして「大丈夫大丈夫。足りる足りる〜!」と近くのプロヴァンス料理の店に連れて行ってくれた。

日本では食べられらないような手の込んだ複雑なテイストのおいしいコース料理を堪能。生まれて初めてウサギを食べた。二人とのおしゃべりは本当に楽しくて、ずっとずっと笑っていた。

「はい、20ユーロ」と手を出したのでそのまま渡すと二人は会計へ。20ユーロでは絶対足りないはずなので何度も聞いたが、「足りた足りた。」と私に気を使わせないようにしてくれた。その心遣いがとてもありがたかった。

「元気でね。また会おうね!」と名残惜しくお別れ。このとき、私はまたすぐに日本で会えるような気がして、さびしかったけれど笑ってさよならが言えた。(そして実際その後すぐに日本で会うことになる。)

結局お金が全然なくなってしまったので、歩いてホテルに戻り、シャワーを浴びて着替えてからEPSONの展覧会を回って見ることにした。湿疹が一向によくならないので、今度は長袖にストールをぐるぐる巻きにした暑苦しい格好。でももう暑いと行っていられない状況。

会場を探しつつ歩きながら、町の中で見つけた「ドアノッカー」をいくつか撮った。

さらに動物たちも少し撮って歩いた。お土産やさんの看板権は観光客の人気者。通りの外をじっと眺めている猫もなんとなくヨーロッパ風な感じ。

1件目の展覧会場はすぐに見つかり、一通り見た後2件目を探すがどうしてもわからない。立ち止まって悩んでいると、近くに日本人らしき男性がいたので「こんにちは。ここどこかわかりますか?」と聞いてみた。一緒に考えてくれて、おかげで会場はすぐに見つかった。地図を読むのは得意らしい。とても話しやすい人でベルリン在住とのこと。写真が好きでこの国際写真祭がどういうものか様子を見に来たのだそうだ。

私はこれからEPSON関連の展覧会を順番に見て回るのだと話すと、「一緒に回ってもいいですか?」というので「もちろん!じゃあ、地図は任せた!!」とナビを一任。あとはついていくだけ。いい人に出会ったものだ。

いくつもの会場をすんなりと周り、いく先々で写真家の方に作品の説明をしてもらうので、とても楽しいのだが、だんだん足腰も英語脳も疲れきってお腹もすいて来た。夕食を一緒に食べようということになり、近くのカフェに入った。

この店は人気があるらしく、お客さんでいっぱい。しかし隣のテーブルに運ばれて来た料理を見てびっくり!その団体はアメリカ人旅行客だったらしく、出て来るたびに”Oh, my God!”と叫んでいる。まるで罰ゲームかと思うほどの大盛り。このスリムな女の子たちが食べられるの?と心配になるほど。ハンバーガーセットだったが、大皿に山盛りのサラダと、マクドナルドのフライドポテトLサイズが二つ分くらいあるポテトの山。そして直径15センチもありそうな大きなハンバーガーに厚さ2センチほどのハンバーグが挟まっている。

それを見て恐ろしくなり、私はカルボナーラの単品にすることにした。値段も安かったのでそれほどの量ではないだろう。しかし当ては外れて2人前どころではない量。見ただけで食欲が失せ、少ししか食べられなかった。

一方お腹が空いていたらしい絹川くんは特大コース料理を頼んでしまったので、出て来た量はもう半端じゃない!その上私が残したカルボナーラまで食べてくれた。申し訳ない。お腹を壊していないといいけれど。

散々付き合ってくれた絹川くんに別れを告げてホテルに戻り、シャワーを浴びて眠りについた。

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Published inアルル国際写真祭

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