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LOMO LC-A

ロシア、サンクトペテルブルグのレニングラード光学機器製のコンパクトカメラ。LC-AとはLomo Compact Automatの略である。このカメラの誕生秘話は奇跡のようで面白い。

LOMO LC-A MINITER132mmF2.8

LOMO LC-A スペック
 
レンズ・・・・・・・・・・・・・MINITAR1 32mm F2.8
露出・・・・・・・・・・・・・・・オート
(1/60秒固定F2.8~16設定可能)
シャッター速度・・・・・2~1/500秒
使用フィルム・・・・・・・35mm
フィルム感度設定・・・ISO25~400
撮影距離・・・・・・・・・・・0.8m~∞

あるロシア人が日本から1台の小さなカメラを国に持ち帰った。名前はコシナCX-2。このコシナがどういう経路をたどってか「レニングラード光学機器」にたどりつき、のちにコピーされてLOMO LC-Aが誕生することとなった。しかしせっかく誕生したこのカメラはロシアではまったく人気がでず、その存在も消えかけていたとき、ウィーンの旅行好きの大学生たちが偶然蚤の市でこのカメラを手に入れる。これを機に、このカメラで撮影された写真の独特な色や雰囲気に魅了される若者がヨーロッパで急増!これによって、このときすでに製造中止が決定していたLC-Aを復活させるという事態に至る。今では世界中に熱狂的なファンを持つ人気カメラである。1999年に日本に上陸して以来、敏感な若者を中心にブームの兆しが見られ、LC-A写真を中心としたホームページも数多く作られた。

ピントが合えばこのような画角も面白いものになる
トンネル効果が効果的な1枚。LOMO LC-Aで撮る白黒写真は特に印象的
野原に放置された立体作品。角度によってびっくりするような青に撮れることがある。
LOMO LC-Aで撮ると色が強調されて独特なものになる
壁に埋め込まれた彫像。ラフカディオハーンの後ろ姿

普段見慣れた風景もLC-Aのファインダーを通してみるととても幻想的な風景に見えることがある。そしてこのカメラで撮った写真、または撮る行為を「LOMOGRAPHY」と呼ぶ。また「LOMOGRAPHY」とは「即興する姿勢」「究極なるフリースタイル」のことでもある。

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Published inおもちゃカメラ

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